島田市のお寺で評判の絵馬はイラストが足地蔵尊です
島田市の寺・曹洞宗満家山 三光寺の評判
島田市にある歴史深い評判の曹洞宗満家山 三光寺には、健康祈願する六角堂の薬師如来様がいらっしゃいます。特に珍しいのは腰から下のあらゆる病にご利益があるとされている足の形をしたお地蔵様です。日本全国を見渡しても唯一ここだけであろう足地蔵様が祀られております。
その昔大井川の支流の家山川に足の片方が流れ着きました。その片足を、古刹の先代の住職がそれは丁寧に弔い、その御霊をなぐさめたことが由来になっております。そのため足地蔵様にお願いすると足をはじめ腰から下のあらゆる病気にご利益があるとされております。
満家山 三光寺の周りの観光スポットである野守の池
川根町にはたくさんの観光スポットがあります。野守の池は家山の中心部にある釣りの名所として有名な外周約1.2キロメートルのかつての大井川だった蛇行部分が取り残された河跡湖です。南北朝時代に遊女野守太夫と夢窓国師様の悲恋を伝える池として知られております。悲恋の末、鯉に身を変えてこの池に身投げしたという伝説から池に遊女の名前が付きました。
ヘラブナ釣りの名所として評判で、多くの釣り人で賑わっております。池の東側は蓮が群生しておりますが、中央から西側は釣り人が竿を出しております。大井川鐵道の家山駅から歩いて行けるほどの所にあり、池を一周歩いて回られても30分ほどで歩ききれます。5月には藤の花がとても綺麗で天王山からの景色もとても綺麗です。近くには野守公園があり、野守の池を見下す高台にはボブコースターやメロディすべり台などの遊具がありますので、ファミリーで楽しめます。
満家山 三光寺にある観光スポット野守祭り
「にほんの里100選」にも選ばれた大井川中流域にあるSLの汽笛が響き渡る家山に位置する、遊歩道がある景観のよい野守の池は、溜め池のような池ですが大井川の蛇行部分が切り離された河跡湖になります。南北朝時代に野守太夫という遊女が夢窓国師様との悲恋の末に鯉に身を変えてこの池に消えたという伝説が名称の由来になっており、今でも背びれのない鯉が棲むといわれております。
この野守の池で毎年8月に開催されている「野守まつり」は、昼の部は2人1組で和船を漕ぎ、野守の池の直線コースでタイムを競うレース和船漕ぎ大会が行われ、夜の部は灯籠流しや花火大会・盆踊りが盛大に行われます。湖面に浮かぶ数百の灯籠と湖上に打ち上がる花火が幻想的な夜を演出してくれます。山々に囲まれた野守の池で毎年開かれる評判のお祭りです。水上花火やスターマインなどの湖面に映る花火と池に浮かぶ灯篭とのコントラストはとても幻想的です。
満家山 三光寺から見える絶景の中に桜のトンネルがあります
三光寺の周りには評判の高い絶景の観光スポットがたくさんあります。その一つ桜の名所として人気の家山には、3月下旬から4月上旬の桜の開花時に国道473号にソメイヨシノを中心とした樹齢約80年の桜の木々が辺り一面を彩る「桜トンネル」がございます。そのすぐ横を大井川鐵道のSLが走り、1キロメートルほど続く桜並木と走るSLの姿は最適のシャッターポイントです。
毎年開花時期には「かわね桜まつり」が開催され、多くの観光客の皆様が訪れます。県内有数の桜の名所川根町は周囲約1.2キロメートルの野守の池周辺にシダレザクラが約60本、カンヒザクラが約200本、カワヅザクラが約100本植えられております。野守の池の水面を覗きこむように枝を垂れる桜が湖面に映り、とても幻想的な雰囲気に包み込まれます。4月中旬頃までが桜の花の最盛期で、周囲がピンク色に染まり、その後はツツジを見ることもできます。